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今の旭川ダム

幻の魚となってしまった旭川ダムのバス。
いろいろな釣れない要因が重なっていると思います。

その一つにフィッシングプレッシャーがある。
目には見えない影響だが、確実にバスは感じている。
フィッシングプレッシャーは目にみえない。
だからこそ、経験をつんだ釣り人にはわかるフィールドの独特の雰囲気を感じとることができる。
今回は、ひどかった・・・


フィッシングプレッシャー

アングラーがバスに与える影響。
今回の旭川においては、バスがショックを受けていたように思う。
フィールド全体が沈黙し、バスがいない。

おそらく、スタート時のボートのエンジン音、引き波の影響。
このただならぬ雰囲気でバスが警戒する。
なので、大会中はほとんど釣れない状況に陥ってしまう。

ただ、大会では禁止エリアで釣りをしている一般アングラー。
実はこの人達は、同じ時間帯でも結構釣っているケースが多い。
場所によって、パラダイスだったりする。(例でいえば、河口湖鵜の島北岸航路付近)
そして、大会が終われば『嘘のように釣れたりする』。
一体、今までなんだったんだ?
そんな、勢いです。なので、釣れなかった大会終了後は楽しいことが多いです。


大会中に思ったこと

そして、フィッシングプレッシャーを克服する方法を、大会中に幾つか思い浮かべました。

スタートして数時間して、 すでにこの湖の異変に気が付きました。

水温、天候、季節的バスの進行状況、だいたい掴めましたが、正常な動きをしていない。

本来、春はビッグフィッシュのみが釣れる時期。
そこにプレッシャーが掛かってしまえば、警戒心の高いビッグフィッシュのバイトはなくなる。
フィールドにビッグフィッシュの数は少ない。
だから、『少ない魚の厳しい獲り合いになる』のがこの時期。
はっきりいって、釣れません。


克服方法を考える人

春は、コンタクトポイントの釣りがあります。
バスがシャローフラットへ出る時の通過点・一時的に立ち寄る場所。
タイミングを見計らって、ポイントを打つのもいいです。
一日粘って、入ってきたタイミングで釣るのもいいです。

今回のコンタクトポイントでは落としただけでは喰わない。
そんな風な気がしてきました。
バスは居るのだけど、極度のプレッシャーで追ってまで喰わない。
なので、幾つかプレッシャー克服対策を考えました。


プレッシャー対策のフィネスフィッシング

①フィネスワームのスローフォールで食わせる間合いを与えるか?
②カバーでワームをサスペンドさせてゆっくり誘うか?
③コンタクトポイントのピンスポットで、一定層をゆっくりスイミングするか?


そんなことを考えていました。


考えうる答えとしては、

①春定番の高比重ワームを使って、丁寧にカバーを釣る。
②テキサスリグ、シェイクをしてゆっくり誘う。
 今はやりのPEラインを使ったウィードレスライトリグを投入。
③バスが潜んでいるであろう水深のコンタクトポイントのカバーのピンをワームを泳がす。
今回のウイニングパターンもネコリグのスイミングでした。


目にはみることのできない相手:フィッシングプレッシャー。
結果としてでしか、判断材料はないですが、きっと克服方法はあると思う。
こんな日は、胃が痛くなるような日です。

さらに考えてみました。

その答えにつかうワームに対しても法則があります。
これは、イメージするアクションで使うワームを変えることが必要。

そして、時代は進化した!!
もう、一歩進んだ究極の世界があることに気が付きました。

そして、ここの釣り方には終着駅といえるべきワームが存在するように思う。


①まず高比重ワーム。
 
 今までの高比重ワームはスティックベイト型でただ落とすだけでした。
 ワーム落としてるだけで、バスが好む波動をワーム出しているのは必然。
 それプラス、カバーでゆっくりと誘える形状が編み出されました。
 それが、イカ型高比重ワームになるでしょう。
 ワッキーリグと同じで、引いたらかか形状変化し、止めたら元に戻る。
 そして、タメが効いて移動距離が少ない。
 
 イカは、現段階で、この釣りの終着駅のような形のワームではないでしょうか?

 一体、誰が考えたのでしょう。
 ルアーの進化とはおもしろいものです。

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これは、当日おもいついたゲーリー版 カバークロー。
イカがなかったので、苦肉の策として思いつきました。


②カバーで誘えるワーム

 フィールドで思ったのは、ホッグ系のワームにバイトが多い。
 おそらく、テキサスリグではツメのシェイク時の振動がほどよいアピールになっている。
 そして、カーリーテールが視覚アピールになっている。
 もちろん、パーツの多さからタメが効いて、グラブよりか移動距離が少ない。

 今はやりのジグヘッドワッキー
 巷では、 通称:イナバウアーというそうですが。
 新時代を築いた釣り方は
 『PEライン』と『ガード付きジグヘッドワッキージグヘッド』の組み合わせ。
 立ち木やブッシュの枝に引っ掛けてじっくり誘うもよし、レンジを合わせて置いておくだけでもよし。
 
 本当のすばらしい利点は、
 3”などのライトリグを臆せずカバーで使えることだと思ってます。
 今まで、4ldフロロで投げたくても絶対に出来なかった状況を打破できる。

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③レンジ攻略スイミングジグヘッドワッキー

このテクニックが最強に難しい。
アフタースポーンの時にも、バスが浮いて有効なケースがある。

しかし、同じレンジで誘い続けて、バイトまでいかせるのは至難の技。
いま、コレが出来るか出来ないかで、獲れるバスも差が出るのではないかと思います。

私は、かったるくて出来ません・・・
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2006.04.11 Tue l 旭川ダム l コメント (0) トラックバック (0) l top

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