
さて、リアルタイム更新などで、話が飛び飛びですが、冬の特別編のつづきを。
この冬は主に
「ハイシーズンへ向けてのタックルの準備」などについて記事を書きます。
そして、前回はECOな釣りに関しての、社会情勢をまじえた話でした。
石油問題・エネルギー問題の続きの話から展開すると・・・
石油問題に関しては、中国の経済発展と共に石油の需要が高まりました。
そして、中国の産業発展は、同時にいろいろな原料の高騰にもにもおよび、
すでに、産業用鉱石として使われる物質の原料が少しづつ値上げされ、
日本では有害物質を湖に放出しない、これからECO釣具にも影響を及ぼすと思われる。
すでに、釣り具業界の裏では、ある物質とある物質の原価が10倍以上に上がったと聞き、
これからは、ちょっとルアーの値段が上がったりするかもしれませんね。
逆に、ハードルアーという遊び道具は、プレミアム化が進んで、
釣り人は、もっともっとルアーを大切にして、思い出を増やすと思います。
・・・というところまで話は進みましたが、もうちょっと考えていたことがあった!!それは、ハードルアーを修復して繰り返し使ったり、動きをチューニングしたりと・・・・
要は、いろいろチューニングを施して、ハードルアーフィッシングを楽しんじゃいましょう♪
もちろん、壊れたルアーも思い出と共に修復してみよう。
思い出のルアーを修復してみよう。そして、今の世間一般、社会情勢では、繰り返し使える素材などが重宝されています。
(プラスチック箸、マイ箸【韓国はし】のように世間では箸について環境を考えています)
そして、釣具に関しては、よほどのことがない限り、繰り返し使えるのがハードルアー。
でも、ハードルアーはリップが折れたり、ボディにビビが入る致命傷は使えなくなります。
沢山釣った思い出のルアーも、傷と共に愛着が沸きますが、動かないとなると悲しい。
ただ、今の社会が環境を考える動き、時代がエコを後押しすれば、
「思い出と共に壊れた、愛着のルアーを修復する機会」が増えるかもしれません。

特に、河口湖のような溶岩ガゴリゴリ・ガキガキの天然湖で、岩をタイトに通すような、
ビッグベイトは、使い込めば使い込むほど、傷やリップの破損、水漏れなどが増えてくる。
これは、歴戦の戦いの証、思い出でもありますが、壊れてしまってはどうしようもない?
ビッグベイトは、お値段も結構高くて、次を買うのに少しためらってしまいますよね。
そんな時に、「初心者でもとっても使いやすくて、簡単に修理しやすい」ような、
ハードルアーの
「リペアサーキット」が発売されたらいいなと思います。
いずれにせよ、環境に優しく、いつまでも楽しく使えるハードルアーが、
繰り返し修復してルアーを使い続ける日も、もう少し先の未来なのではないかと思う。

写真は、X-80のリップが折れてしまったものを、
ルアービルダーの先生の神の手によって、ある素材で試験的に修復してもらいました。
ある素材は、リペアに関してはどうなのか?これから非常に気になるところです。
ここまでやれば、ルアービルダーの専売特許・職人技ですが、
初心者でも簡単にリペア・チューニング出来るようなモノがあればいいですね。

これは、河口湖にある、あの「Dragonルアー」の工房の模様。
餅は餅屋というように、やっぱりプロのビルダーのモノ作りはあらゆる面でレベルが違う。
最近は決して釣りをするだけではなく、興味あるルアーの本質に触れることが多い。
これは、まわりに多くのビルダー・仲間がいるので、知らない知識もよく聞くことが出来る。
(個人でビッグベイトを作っていたり、メタルやラバジを自前で作製している人も多い。)
あと、ジギングに行っったり、中国・海外製のルアーを見たりしているうちに、
ルアーの塗装、つくり、製作方法に触れ、などなんとなく違いがわかってきた?気がします。
やっぱ、日本は素晴らしい。日本のルアーは細かく綺麗でモノとしての価値感がある。
やっぱり「このルアーで釣ってみたい!!」そんな気分をおこすのが日本の釣具ですね。
↓環境について、ボートフィッシングの燃費の面でも考えてみました。
詳しい記事は、こちらにアップ。バスボートに羽根をつけてみよう♪↓タカヒロ足立の「実録・河口湖ヒットルアー列伝!!